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手術後の免疫力の低下の原因

胃がんの手術や抗がん剤治療などを行うと、免疫力が低下してしまうことがあります。免疫力低下の原因とその改善方法について紹介しています。

胃がんの治療後にはなぜ免疫力が低下するのか

手術や抗がん剤などで胃がんの治療を行った場合、さまざまな理由によって免疫力が低下してしまいます。

手術による免疫力低下の理由

ストレス

手術を受けることは、大きなストレスがかかります。そのため、血液循環が悪くなって、細胞レベルで低酸素状態になってしまいます。細胞が低酸素状態になってしまうと、免疫細胞の働きを抑える物質がつくられてしまい、全身の免疫力が低下するといわれています。

低体温

手術後は、低体温になりやすいといわれています。体温が下がると血管も収縮して、血液の流れが悪くなります。すると、免疫細胞の働きが悪くなり、免疫力が低下してしまいます。

輸血

外科手術の際、輸血を行うと、免疫力が低下する場合があるといわれています。原因ははっきりと解明されてはいませんが、免疫を低下させる因子が増えるという報告があるようです。

麻酔

がんの手術の場合、ほとんどは全身麻酔で行われます。麻酔は、体内の免疫系統に作用し、その働きを抑えるといわれています。

抗がん剤による免疫力低下の理由

抗がん剤は、がん細胞を弱らせる目的で使用されますが、その際、がん細胞だけでなく、正常な細胞を壊してしまうことがあります。

抗がん剤によってがんは縮小したり弱体化するものの、全身の細胞も弱ってしまう可能性があります。

また、抗がん剤を投与すると、その1、2週間後くらいに白血球の数が減少します。すると、免疫力が低下してしまい、病原菌に対する抵抗力が弱くなり、感染症を起こしやすくなってしまいます。

免疫力の低下に伴う感染症リスク

胃がんの手術や抗がん剤治療によって体力や免疫力が低下すると、普段、身の回りにいる菌やウイルスにも感染しやすくなり、感染症を引き起こす恐れがあります。

感染症の代表的なものには、肺炎や虫歯、感染性腸炎などがあります。

食べ物が気道に入り込んで起こる「誤嚥性肺炎」は、口の中の細菌が肺に入って増殖するものです。とくに高齢の方に多いといわれています。

虫歯や歯周病も、感染症の一種で、口の中の細菌によって引き起こされます。たかが虫歯と思って放置しておくと、菌がほかの場所に移って感染が広がってしまい、重症化することもあります。

感染胃腸炎は、殺菌作用をもつ胃液の分泌が減少することで起こります。食べ物と一緒に細菌が腸内に入ってしまい、それが原因で感染を起こしてしまいます。

ほかにも、免疫力が低下すると、身体の各部位で感染症を起こしやすくなり、一度かかると治りにくく、悪化しやすいので注意が必要です。

感染症が疑われる症状には、次のようなものがあります。

これらの症状が現れた場合には、すぐに病院を受診しましょう。

感染症を防ぐための注意点

こうした感染症を防ぐために、日常生活で気をつけておきたいことはたくさんあります。患者さんはもちろん、家族の方も、感染症には注意するようにしましょう。

免疫力が低下すると、さまざまな感染症にかかりやすくなります。

逆に、免疫力が高くなると、病気にかかりにくくなったり、かかったとしても、進行しにくくなります。体調が悪くなっても、すぐに回復することができます。

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知っておきたい胃がんと免疫力の関係
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