お酒をはじめ、世の中には魅力的な嗜好品が数多くありますが、それらは胃がんの術後に摂取を止めた方が良いのでしょうか。
一般的に、胃がんの術後は機能が低下した胃腸に負担を掛けない食生活をしていくことが肝要です。とは言え、基本的には食材に対する制限はなく、治療前に食べていたものであれば、治療後も食べることが可能です。
胃がんの術後で注意すべきは、原則として食事の仕方や量など「胃腸をケアする」ことであり、特定の食材がNGとなることはありません。
ただし、少なくとも術後しばらくは胃腸の調子が不安定なため、栄養バランスに優れていて、消化が良く、少量でも満足感を得やすい食材などが推奨されます。反対に、大好物の食材であっても、過度に脂っこいものや消化の悪いものを食べてしまうと、気分を悪くしたりお腹を壊したりしてしまう可能性が高くなるので注意しましょう。
胃がんの手術を受けた人でも、お酒(アルコール)を飲むことは可能です。当然ながら、手術直後は控えるべきですが、お酒をたしなむことで治療後のストレス軽減に効果がある場合は、胃腸の回復に合わせて徐々にお酒を飲む機会を設けても良いでしょう。
しかし、手術内容や体質によって個人差があるものの、往々にして胃がんの術後は腸でのアルコール吸収が速やかになり、治療前よりもかなり“酔いやすい”状態になっていることを忘れてはいけません。そのため、元々はお酒が強かった人であっても、胃がんの術後は極端にお酒が弱くなってしまうことも考えられます。また、ビールなど炭酸を含む飲料は、腸を膨らませて食欲を減退させたり、ゲップの不快感を誘発したりする恐れもあるので、出来るなら避けておいた方が無難でしょう。
特に胃を切除してから数ヶ月間は、ゲップを上手に出せなくなり、お腹に溜まった炭酸ガスで気分が悪くなることもあります。人によっては大好きなビールや炭酸飲料を我慢しなければならないストレスもあるでしょうが、むしろ体が回復してゲップも自由に出せるようになった時に、「祝杯」として飲むことを楽しみにしながら、気持ちを切り替えていくことが大切です。
コーヒーのような嗜好品も、通常の範囲で楽しむ限り問題はありません。ただし、カフェインを摂り過ぎると寝付きが悪くなったり、胃腸の内壁を荒らしたりするリスクもあるので、あくまでもほどほどに楽しむことが重要です。
また、カレーに含まれる唐辛子などの香辛料や、お寿司に入っているわさびなどの、いわゆる刺激的な食材も、体に違和感を抱かないのであれば食べても問題ありません。しかし、カフェインと同様に、一度に沢山の量を摂取してしまうと、胃腸の粘膜にダメージを与えたり、不快感を引き起こしたりするので注意が必要です。
詰まる所、健康な人であっても、空きっ腹にコーヒーをがぶ飲みしたり、激辛料理を食べたりすれば気持ち悪くなってしまうように、どのような食材であっても適度に楽しむことが一番大切なポイントです。
基本的に食材に対しての制限がないとは言え、やはり胃がんの術後はなるべく避けておいた方が無難な食材や料理というものも存在します。
脂っこい料理や油分の多い食材には、酒の肴として人気のものも数多くあり、またストレス解消に外食をした場合などは特に、そのようなメニューを食べる機会も増えることでしょう。しかし、油脂類は糖質よりも消化・吸収に必要な時間が長く、食べ過ぎると腹痛や下痢を引き起こす可能性もあります。
一度に食べられる量が減る分、好きなものだけを食べたくなる気持ちは自然なものですが、少なくとも術後しばらくして体の変化に馴染むまでは、大事を取って油脂類は避けるか、食べたとしてもごく少量にとどめておくことが賢明です。
冷たすぎるものや、熱すぎるものは、胃腸を刺激して不要なリスクを高める恐れがあります。特に、夏になると、ただでさえ食欲が減退しがちな所に、体力不足や栄養不足も重なって、ちゃんとした食事を摂ることが億劫になることも考えられます。しかし、そのような時に「アイスなら」と冷たいものばかり食べてしまうと、下痢を起こしてさらに体力が削られてしまうかも知れません。
お腹の状態を整える栄養として人気の食物繊維ですが、食物繊維は大きく「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2つに分けられます。
さて、一般に野菜に含まれる食物繊維として扱われるのが、後者の不溶性食物繊維です。
不溶性食物繊維は、健康な胃腸であれば便通を良くしたり、余分な油脂などを巻き込んで便として取り込んだりするために働いてくれます。しかし、胃がんの術後のように万全の状態でない胃腸で不溶性食物繊維を摂り過ぎてしまうと、便通が良くなりすぎて下痢を誘発してしまうこともあります。胃腸が本調子でない時に下痢になると、体力の低下や気力の低下が促進されるため、野菜を摂る時はミキサーで細かく食物繊維を破砕するなどの工夫をしても良いでしょう。
また、胃がんの術後は治療前に比べておならを頻繁にするようになったと感じることもあります。おならが出るということは、胃腸が正常に活動を再開していることの証であるものの、一方で腸内環境が崩れているせいで、治療前よりもおならや便の匂いがきつくなってしまうことも珍しくありません。どうしても気になってしまう場合は、食物繊維が豊富で、かつ腸内発酵をしやすい芋類や、匂いの原因となるタマネギ、動物性タンパク質などを控えることも方法です。
尚、食物繊維でも、海藻のねばねば成分としても知られる「水溶性食物繊維」は、不溶性食物繊維とは反対に下痢を改善する働きがあるので、腸内環境の悪化が気になる人にとってはオススメの食材です。とろみがあったり、ねばねばしていたりする食材は胃粘膜を保護して、胃がんの術後の食事をサポートしてくれることもあるので、食生活に取り入れてみても良いかも知れません。
胃がんの術後の食生活においては、食材選びだけでなく、調理に一手間を加えて工夫することも大切です。
実際、同じ食材でも調理の仕方を「焼く」から「蒸す」に変えるだけで途端に食べやすくなったり、寒天やゼリーで包むことで気になる匂いが抑えられたりと、そのメリットは少なくありません。また、食材の調理方法によっては栄養の量が変わることも多く、例えば茹でることで水に溶け出してしまうビタミンCなどはその典型です。
折角、栄養のバランスを考えて食材選びをしても、調理の仕方で栄養が失われてしまっては本末転倒です。野菜はゆで汁も一緒に飲めるようにスープの具にする、油分の多い肉類は下茹でして余計な油を落とすなど、色々な工夫で料理を楽しむくらいの気持ちになれればベストです。その他、食事中の気分を盛り上げるために、食器や盛りつけに彩りを加えてみても良いでしょう。
参考サイト:国立がん研究センターがん情報サービス・手術後の食事(胃、大腸)
食べてはいけないものと
一緒に知っておきたい
食事管理の方法はこちら
瀧本 泰隆さん(男性)
胃カメラなら、お腹を開ける手術より、後の痛みや苦しさも少ないはずです。
それに胃袋は全部残っていますし、お腹に全く傷もついていません。
間もなく治療前と同じように食事ができましたから、すぐ手術前の生活に戻り、仕事にも復帰することができました。
今年で古希を迎えますが、胃がんを手術したという実感は全くありません。
土木建設業という職業柄、週に1回は接待などで飲む機会が多いですが、体調は万全です。
朝か夕方に毎日1回ジョギングをし、早朝に出社することも全く苦になりません。
中でも一番の楽しみは、初孫と会うことです。
血液検査で胃の健康度、胃がんのリスクが分かり、いま振り返ってもすごい時代になったのだと思います。
私自身が定期的な胃カメラを勧められ、3年後の胃カメラで早期胃がんを発見してもらい、胃カメラによる治療で治り、満足しています。
胃袋が残っているお陰で、食生活には全く変化はありませんし、治療前と同じようにアルコールも飲んでいます。
匿名(男性)
抗がん剤をやめてビールはオーケーになったんです。
――じゃあ、お酒も今は飲まれて?
飲みます。
すぐに酔いますけど。
量は飲まないです。
悪酔いするから(笑)。
ビールも350ミリリットルを半分くらい、ワインも小さいグラスで1個くらいで十分です。
おいしいなと思いますし、食事も食べれるから本当に幸せです。
食事が食べれるということ、おいしいと思えるのは幸せです。
平 修さん(男性)
チーズ、ヨーグルトや、鉄分補給のためレバーを積極的にとるなど、食事の好みが一変し、あまり食べなかったものを食べるようになってきています。
現役時 代にはできなかったことですが、ゆっくりと落ち着いた食事がそうさせているのかもしれません。
噛み砕けない繊維質のものは飲み込まず、出しています。
食事量がなかなか判断できず、食べ過ぎると直後に胃もたれが起こり、すぐ横になっていた時期もありましたが、半年過ぎた頃からは食事量は術前近くに戻 り、体重もわずかですが増え始めています。
あせらず、何でもおいしく、ゆっくりと食べることが大切だと思います。
アルコールは退院後10日ほどたってビールを少し口にしましたが、うまいと思えず飲めませんでした。
術後3カ月ほど経ってから休肝日を守りつつ、缶ビール(小)を1本飲んでいます。
手術4カ月後に旧友と北陸へ旅に出かけ、疲れもなく、食事もほとんど食べられたことも喜びでした。
みずたま堂ひなたさん(女性)
食事の量も減り、晩御飯も残すようになり、お酒もあまり飲まなくなりました。
もともと体格も良く太り始めていたので、気をつけてくれるのは良いことだと、最初は思っていました。
夫は食いしん坊で食べるのが大好き。
一緒に外食すれば楽しそうに、いつまでもメニューを眺めてニコニコしているような人だったので、急に食べることへの関心が激減したのは意外過ぎることでした。
さらに私の不安を煽ったのは、食べることを嫌がるように見えたから。
私は料理好きで食べてもらうのが大好き。
なので、食べてる時の様子はしっかり観察して、料理のヒントにしていました。
だから、気がついたのかもしてません。
夫に問いただすと、お昼ご飯は仕事を理由に食べてなかったようです。
本人も食欲のない自分を不思議に、そして、不安を感じていたようです。
その不安をうち消すように、お昼ご飯の時間帯もお仕事をして、食べそびれる状況を自分で作っていたように思います。
匿名(女性)
胃ガン=ストレス的なイメージを持っていたのですが
私の父の場合「ストレス無縁」というタイプ。
ただ、暴飲暴食・・年齢を重ねるにつれ少なくはなったけど
とにかくオッサンのくせに、食べる!食べる・・。
そして飲み会も多くお酒も飲む。
体もデカいですが。
がっちりした体形で脂肪というより
筋肉がありましたね。
職業柄、力仕事をするのでガッチリしてました。
正直、あれだけお酒を飲みがっつり食べて
今まで何もなかった方が不思議でした・・。
冷たいようだけど、自業自得と言われて当たり前な結果だと思う。
匿名(男性)
先生)体調はどうですか?
私)全く問題ないです.
先生)ちょうど4年ですかね?
私)そうですね.
先生)検査結果は問題ないですね.CTでも転移や再発ありません.γがちょっと高いけど,お酒は?
私)はい.ほぼ毎日飲んでます.
先生)体重は?
私)63kgです.
先生)食欲は?下痢は?
私)問題ないです.
先生)次回はどうしますか?1年でもいいくらいだけど・・・.心配なら半年にしましょうか?
私)はい.半年後でお願いします.いつごろでしょうか?
先生)9月に入れておきます.
私)CA19-9がちょっとずつ上がっているようにみえますが?
先生)それはお酒飲んでるから.それを心配する人もよくいるのですが,基準を大きく超えなければ大丈夫です.グラフをみてもほとんど変わっていません.
私)分かりました.どうもありがとうございました.
こんな感じのやりとりでした.半年後に人間ドックをうければいい話なので,1年後でもよかったのかもしれませんが,まぁ,安心のためということで,次回は9月です.
先生とのやりとりから,なんとなくですが,ほぼ安心してもいいレベルかな,という印象です.順調にいけば外来診察はあと2回.あっという間の術後4年でした.
tsurmicさん(女性)
帰りに息子君に迷路のドリルと幼児用えんぴつを購入し、帰宅
帰宅途中にちょっと過呼吸気味に
お昼寝もちょっとしかできず
息子君遊んでから夕飯外食
ちょっとお酒がすすみ
お陰で何とか眠剤なしで眠れました
いずみさん(女性)
胃が3分の1だから、アルコールの量も3分の1に
私が飲み会の時に、目安にしていることです。
ちなみに、今回飲んだ量は、
ビール(大瓶1本ぐらい)
ひれ酒2本
ハイボール2か3杯
ハイボールの時点で店がカラオケにかわりました。
今回の失敗は、ハイボールに手を出したことですね。
ここで3分の1のラインをオーバーしました。
案の定、二日酔いになりました。
yama7890さん(男性)
何と生ビール・ハイボールが何杯でも120円という情報が入ったんで、顔出しに(^-^)
食べ物は普通の値段、我々そんなに食べないからね。
120円ならと生ビールを呑み続け8杯!それでも1000円以下です(笑)
その後焼酎に切り替え・・・黒霧島360円・・・ まぁそんなもんか・・決して高くは無いですね。
肝心の刺身は、種類少ないです! 刺身5点盛り980円2人前は充分にありました。
味は・・・・・・・・・・まぁそんなとこです、不味くは無かったですよ。
おすすめの茄子と山芋のステーキ、美味しかったです(^-^)
滞在2時間、2人で5000円ポッキリ! 呑んだ割には安いです!
赤坂での1軒目には使えそうです。
帰る頃には満席になってました。
久し振りに会う友人だったので、楽しい酒が呑めました。
☆ゆっぴー☆さん(女性)
私がお手伝いしているBARの5周年でした
店の屋上でBBQ、大人のお遊戯会
暑かったけど、たくさんの方が集まってくれて、盛り上がりました
私は入院中だったけど、外泊して参戦‼︎
思いっきりはしゃぎました
大好きなみんなと会えて笑顔全開‼︎
免疫力バッチリあがりました
お誕生日の方々のお祝いもあり、店の下にあるCoCo壱番屋のカレートッピング全部乗せでお祝い
お肉食べて、お酒飲んで、踊って充実の1日になりました
またカウンターに立ちたいし、早く元気になるぞー!
病気なんかに負けるかぁー
くたびれ はてこさん(女性)
大晦日の昼下がり。
もちおは次々に出される料理と酒を前に浮かない顔で座っていた。
いつも舅の前では明るく元気なところを見せなければと気負っているのに、酒の席で空元気すら出ない。
体の不調もさることながらもちおはそのことに苛立っているようで、「無理に食べることない」という妻に「お義父さんの前でそんなこというな」とキレ気味な返事をしていた。
A医師は席が近く、このひそひそ喧嘩を聞いていた。
「どうしたと?」
「もちおさん、最近ずっと胃の調子が悪いんです」
「いわないでよ!」
「Aさんのところで胃カメラ飲んだらってもうずっといってるんですけど」
「ちゃんと検査したほうがいいばい。
いつでもおいで」
A医師はとろんとした赤ら顔で年始の開業日を教えてくれたけれど、今度はわたしが内心キレていた。
いますぐ診て。
無理ならいますぐ診てくれる病院を教えて。
蕎麦すらろくに飲み込めないなんてどう考えてもおかしいんだから、放っておかないで。
RRmamaさん(男性)
一番大変で辛いのは勿論本人。
でも。
家族も辛いです。
眠れません。
毎晩お酒に逃げてます。
怖くて仕方ないので、
考えないようにしてますが、
考えないようにと思っても
いつの間にか最期の事を考えてしまう。
出来る事を日々するしかないので、
そんな事考えても、意味がない。
無駄だと気持ちを切り替え、
日々接しています。
接していると、自然と涙が溢れます。
が、悟られないように堪えて、堪えて。
父も涙脆くなっていますが我慢するので
気付かないフリをしています。
紅光さん(男性)
昨夜、スキルス胃癌患者・家族会[希望の会]のメンバーご夫妻と夕飯を共にしながら語り合いました。
とっても素敵なご夫妻で、不安を抱えながらも、お二人で一丸となって病と闘う姿勢に感動しました。
今まではオフ会もプチオフ会も昼間でしたので、ランチをしながらでした。
昨夜は、昼間のオフ会とは違って、お酒を飲みながら薬膳鍋などをいただきました。
病状や治療法などの病気に関することだけでなく、お互いの生活環境や子供のことなども話題に上り、癌友というようりも普通の友人といった感じでした。
今まではネットを通じての仲間でしたが、こうやって会って話をすると、一気に距離が縮まります。
旅行の計画を立てて一緒に行こうよ、なんて約束もしました。
また一つ、楽しい目標ができました。
以前から漠然と、癌友達で旅行を企画して行けたら素敵!、と思っていました。
めーさん(女性)
実家に着いたけど、
麻酔が効いてて、
上里SAで買ったスタバのティーの、
ストローを使いまわして、
お酒飲んで就寝でした。
翌日は風が強かったけど、
とても良い天気でした。
きっとお空の仲間が、
天気を見守ってくれたんだよね。
引用元:”絆” | めーの戯言
てつッチさん(男性)
昨日は上司だった人の送別会だった。
体調も悪くないから出席しようかとも思ったけど
やめといた。
なんだ酒も飲めるじゃんって思われるのもイヤだし
それで調子が悪くなるのも怖いのでやめといた。
いや、そもそもお酒はそんなに飲まないほうだった。
病気が判ってからつまり2014年の12月から全く
お酒は飲んでいない。
タバコもやめた。
以前1年くらい禁煙したことはあったけど、ずっと吸っていた
タバコ。
病気の原因の1つだと自覚している。
吸っているときは気づかないけど、ありゃやっぱり煙い
ですね。
kokoroさん(女性)
昨日夜、寝る前に痛み止めをしましょうと言われていましたが、看護師さんも忙しくて忘れていたのでしょう。
来られませんでした。
でも、我慢できる程度の痛みだったので、
試しにそのまま横になってみたら意外と眠れました。
これはかなりの進歩です!
誰に当たりようもない痛みが、
右を向いても左を向いても、起き上がっても、寝ていても、
とにかくどうやっても痛かったんです。
創というよりもお腹の中とあとは背中。
痛みの間は、
なんで私がこんな目に遭わないといけないんだろう。
私が悪いことした?
お酒もタバコもしないし、
食事は手作りを心がけてたのになんで?
家のことも仕事も頑張って来たのに、なんで?
とずっと考えていました。
超ポジティブ思考の私も、そして痛みに強い私でも、延々と続く痛みにネガティヴ思考に陥っていました。
ダメだなぁ〜、こんなんじゃ。
今日から食事開始なのに。
引用元:入院7日目〜術後3日目:恐怖の食事開始〜 | *こころのままに* 〜 胃がん宣告された私と、感染性心内膜炎から三尖弁閉鎖不全症を発症した長男のきろく〜
coconano-noさん(男性)
夜にはみんなが励ましに
来てくれる
やけ酒じゃい
あ、みんなは飲み放題ですけど、
僕と妹の酒はご馳走してもらいますよw
心配やから飲ませへん?!
はぁーーーー??
ドクターストップかかってないから
余裕♡
coconano-noさん(男性)
6時間の待ち時間、
嫁にわがままを言って、
子供達を放置して、
打ちっ放しと、
野球観戦してきました
久しぶりに酒飲んじゃいました
一日、満喫です♡
嫁に感謝です。
まだあと2時間くらい遊ぶみたい
ですが、
子供達も楽しんでて、
大満足です
さ、明日から仕事がんばろう!
Siriusさん(女性)
そして昨日はクリスマスと術後1年のお祝いを兼ねて、家族でディナーをしてきました
1年ぶりにお酒も解禁
1年前は、コース料理を完食出来る日が来るなんて想像も出来なかったなぁ。
12月に入り、同病で闘う仲間が相次いで旅立ちました。
「次こそ会いたいね」と言ったまま、会えずにお別れとなったこと、悔やんでいます。
私は、「あの世」みたいなものは信じていません。
人は死んだら、無になるだけだと思っています。
魂とか、幽霊とか、そういうのも信じていません。
でも、もし、「あの世」みたいなものが存在するとしたら…
仲間たちには、痛みや苦しみから解放されて、穏やかに過ごしていてほしい。
今はただただ、ご冥福をお祈りするばかりです。
明日がどうなるかなんて、分かりません。
私の人生がいつまで続くのか分からないけど、これから先、後悔のない毎日を過ごしていきたいです。
ぴぃさん(女性)
A先生『ひょうたん型の子宮筋腫があるね。
あわせると直径…10㎝。
今まで自覚症状なかったの?』
ぴぃ『全く…』
A先生『胃と一緒に摘出することもできるよ。
胃の摘出後バトンタッチして筋腫を摘出。
そうしたら腹腔内も目視できるし、必要があれば腹腔内洗浄もできるし。
まあW先生とご家族と相談してみて。
どっちでもいいよ。』
もう頭の中パニック状態びっくり
MRIのあと
W先生『MRIの結果は、まだら脂肪肝でした。
よかったよかった。』
まだら脂肪肝って…これって喜んでいいのかっ?!
ぴぃ『まだら脂肪肝って…』
W先生『肝臓が霜降り状態ってことです。』
あははは(^^;; お酒大好きだからなぁ(♡ॢ˃̶̤̀◡˂̶̤́♡ॢ)
あざらしさん(女性)
元気な時、メンバーは多かったり少なかったりだけど、よく休みの日、飲み会を一ヶ月に一回位していた。
今は、少ししか食べれないし、お酒も飲めないから、してない。
残念だと思う。
でも、今は、一ヶ月に一回位、その時のメンバーが何人か会いに来てくれる。
旦那さんが、仕事をしていた時の、職場の人達。
旦那さんの職場の仕事は、今年の春に引っ越す事になり、色々な会社に移ってしまったので、職場の人達も、引っ越す事になって、皆バラバラになったからだ。
でも、今でも、がんになる前と変わらず接してくれる職場の人達。
本当に感謝だ
makoさん(女性)
絶飲食だった仲間は、夕飯を食べたみたいです。
主人は、久しぶりに、自分でお店を選んで、串カツを食べ、ちょっぴりお酒もなめました。
そして、笑いました。
『旅もいいね。
違う所にも行こうね』
来てよかった。
そして、私も来てよかった。
主人も、仲間も、ピョンと、トンネルを抜けた気がしました。
久しぶりに、ぐっすり眠れそうです。
明日も、仲間に会えます。
会うだけでいいんです。
孤独じゃない。
それって、すごいことなんだなと思うから。
それに立ち会え、感じることができる私も、きっと前進したんだと思います。
美味しかった。
2人で笑顔で食べる食事は、本当に美味しい‼︎
カズミンさん(女性)
以前働いていた職場の仲間で飲み会をする
ビールやサワーなどの炭酸系はまだ飲めないので(1口ぐらいなら大丈夫だけど、1杯はキツくて具合悪くなるんです!)カクテルとか焼酎とかゆず酒とか!カシスヨーグルト美味しかった💖
全部で5杯も飲んでしまった
それでもさほど酔っ払わず、胃がなくても酒に強いのは変わらないらしいです
食事は回りと同じく食べていたらお腹がパンパンになって苦しくなり、途中休憩して復活できました
辞めてからもこうして、誘ってもらえるなんて嬉し限りです💖
そして、病気になった時にはもう飲み会は無理だと諦めていたのに、こうしてまた参加できる喜びと、飲める、食べれる幸せをまた感じることができて、本当に良かったです✨✨
いつか再発したらまた、食べられなくなるかも・・・
その時が来るまで、私は我慢せずに食べたい物を食べ、飲み、美味しい自由な食生活を送る事にしました。
ちまたでは癌には四足歩行の肉はダメとか、あれはダメ、これは控えたほうがいいという話をたくさん耳にしますが、それでも再発してる人はしてるし、自由に食べていてもしてない人もいる。
我慢してストレス抱えながら生きるより、私は後悔しない生き方をしたいです!!!
カズミンさん(女性)
一昨日は朝から余市ウイスキー工場見学と小樽の寿司食べ放題ツアーに行ってきました
朝早く6時20分に家を出てバス、電車で札幌駅へ
こんな早い時間に交通機関を利用するのは初めての経験!以外と皆さん活動してるんだとビックリです!!
特に高校生が多く、皆さん電車の中で寝てるの。
お疲れなんですね~
今回のツアーは全国ネットで最安値と放送されたツアーで満員でした!
ワイン工場で試飲!さらに日本酒の酒蔵で試飲とほろ酔いでいい気分
お寿司も頑張って10貫も食べちゃいました
デザートはさすがにお腹に入らず無理でした
食後はオナラやお便が心配だったのでどこかによるたびにトイレに行きました
バスの中ではモチロンガマン
排便と排ガスは、今後の旅行の課題です
そして本日のメインイベント!マッサンの舞台となったニッカウイスキー工場の見学
ですが、見学そっちのけで試飲会場に行って美味しくウイスキーをいただきました
胃がなくてもけっこう飲めるものですね
katsumiさん(女性)
今日は自分でマツエクをやってみました❤️✨
初めてのわりには綺麗につきました👏👏👏
今週の土曜日は飲み会に行くから少しお洒落です😆👍✨
お酒だって前は飲めなかったのに今は胃を全摘してから毎日晩酌楽しんです🍺✨
酔いが早いから気をつけてネって先生に言われましたが大丈夫なんです‼️
楽しみの時間だし笑いの時間でもありますよ😆✨
引用元:癌になった私だけど大好き❤️
mominekoさん(女性)
酒の一滴は血の一滴とはよく言ったもの。
心の支えですよ、お酒は。
というわけで、胃全摘とお酒について。
胃を切る前、主治医に深刻な面持ちで質問をしました。
「胃を切ったら、お酒は飲めるのですか?」
・・
普通、そんな質問しないって。
生きるか死ぬか、手術が最後までできる
保証すらないっていうのに。
実はお酒は弱くて、そんなに飲むわけじゃないですけど、
人生において楽しみの一つであることは事実。
なので、食事の心配よりもお酒の心配をしてました。
主治医曰く、
「飲めるけど、当然控えめに。
酔いやすくなるから、
そんなに飲めないと思うけどね」
はあ、そうですか。
まあ、飲めるならいいでしょう。
・・
1年後・・・
それまでは本当に控えめにしていたけれども、
ある飲み会で、羽目を外してしまいました。
5時から2時まで9時間飲みっぱなし。
いや、これは二日酔いで死ぬな、と思ったのですが・・・
翌日、なんともない。
次の日、なんともない。
???なんでだ?
そもそも、生ビール3杯も飲めば二日酔いになっていた私。
そんなにお酒強くないし、結構すぐ気持ち悪くなる。
でも、胃を切って以来、一度も気持ち悪くなっていないし、
二日酔いもない。
数回、学生のような無理な飲み方をしたけれども、
まったく二日酔いにならなかった。
引用元:一滴の血にまつわるエトセトラ。
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